

myfansは、運営会社が利用規約で明示されている国内サービスです。クリエイターの作品を守る無断転載対策も、公式ページで公開されています。この記事では、クリエイターの目線と、利用者の目線の両方から安全性を整理しました。
※内容は2026年10月時点の利用規約と公式ヘルプ、公式の無断転載対策ページ、クリエイター向け公式ガイド、公開情報をもとにしています。変更されることがあるので、最終確認は公式サイトで行ってください。
前半はクリエイター向け、後半は利用者向けです。根拠つきで順に見ていきます。
myfansの利用規約には、運営会社として株式会社Riseの名前が書かれています。匿名の個人が運営しているサービスではありません。
ただし、ネット上の解説記事には、運営会社を別の名前で書いているものもあります。会社の所在地や代表者の情報まで確かめたい場合は、公式サイトのフッターにある会社情報と、特定商取引法に基づく表記を自分の目で見るのが確実です。
個人情報の利用目的は、規約の本文で確認できます。登録前に一度目を通しておくと、何がどう使われるかがわかります。
myfansは、公式サイトに無断転載対策のページを設けています。対象は、myfansに投稿された画像や動画が、クリエイターの許可なく外部のサイトに載っているケースです。購入した本人による転載だけでなく、そこからさらに広がった再転載も含まれます。
機械の検知と人の確認、通報を組み合わせて、見つけてから通報までを早くする体制です。運営は継続して監視し、必要に応じて再度の通報も行うとしています。
AI、運営の確認、通報のいずれかで、転載を見つけます。
対象のコンテンツを確認し、正規のコンテンツと照合します。
掲載先のサイト、広告を配信するアドネットワーク、決済事業者に通報します。
削除の状況、広告の配信、決済機能が止まっているかを確認します。
掲載先のサイトだけでなく、広告や決済の事業者にも通報する点が特徴です。転載サイトの収益の入口に働きかける形になっています。
通報は、公式の無断転載対策ページにある通報フォームから行います。ログインが必要です。窓口はクリエイターだけでなく、転載を見つけた利用者にも開かれています。再転載を見つけたときも、同じフォームから報告できます。
公式ページには、対策の限界も書かれています。ここを知っておくと、期待とのズレを避けられます。
運営の対策は、守りの土台と考えるのが現実的です。大切な作品については、自分でも動ける準備をしておくと安心です。
無断転載とは別に、myfansに出演した本人が、自分のコンテンツの削除を求める窓口も用意されています。運営会社の公式サイト上にある、専用のフォームです。
申請フォームに、必要な情報を入力します。
削除を希望する作品のURLを記入します。
送信後に案内されるメールアドレスへ、本人確認書類を送ります。フォームでは、書類のファイルそのものは受け取れません。
運営が内容を確認し、対応します。
申請の前に、フォームのページで案内されている「コンテンツ削除に関するお申し出のご案内」のPDFを読んでおく必要があります。対応にかかる期間は、ページに明記されていません。急ぎの場合は、早めに申請しておくのが安心です。
運営の対策とは別に、投稿の出し方でもリスクは下げられます。次の3つは、特別な準備がいらない方法です。
| 守り方 | やること |
|---|---|
| サンプルの範囲を絞る | 無料で見せる部分は、雰囲気が伝わる最小限にとどめる |
| 投稿をプラン別に分ける | 特に大切な作品は、購入者や加入者だけが見られる形にして出す |
| 証拠を残して通報する | 転載を見つけたら、URLと見つけた日時を控えてから、通報フォームに送る |
公式ページのとおり、運営の通報は削除を保証しません。著作権者本人として掲載先に削除を求める方法もあるため、必要に応じて、自分で手続きを進める選択肢も持っておいてください。
クリエイター側にとって、売上からいくら引かれ、いつ振り込まれるのかは、安心して使えるかを左右する大事な点です。myfansは公式ガイドで、手数料率と振込のサイクルを明記しています。2026年10月1日から適用される内容は次のとおりです。
| 契約形態 | 手数料率(税込) | 振込のサイクル |
|---|---|---|
| プレミアムクリエイター | 16.5% | 1〜10日の申請は当月20日、11〜20日は当月末日、21日〜末日は翌月10日 |
| 準プレミアムクリエイター | 20% | 1〜15日の申請は翌月15日、16日〜末日は翌月末日 |
| 一般クリエイター | 25% | 申請した月の翌々月25日 |
振込予定日が土日祝や金融機関の休業日にあたる場合は、翌営業日の振込になります。
振込申請は、申請履歴の画面から「キャンセル」を選べば取り消せます。キャンセル手数料はかかりません。ただし、振込日当日などタイミングによっては、取り消せない場合があります。
申請後に登録口座の情報を変えても、申請済みの分には反映されません。口座情報に不備があって振込が完了しなかった場合も、振込手数料はかかります。申請の前に、口座情報をよく確認してください。
ここからは、ファン側の利用者向けの安全性です。myfansでいちばん多い後悔は「思っていたのと違ったのに返金されない」「解約したつもりが更新されていた」というものです。
| ルール | 内容 |
|---|---|
| 返金 | 理由を問わず不可。操作ミスや内容の相違も対象外 |
| 月額プラン | 加入日と同じ日付で毎月自動更新 |
| 解約の期限 | 更新日の前日まで。当日は返金の対象外 |
| 解約後の視聴 | 解約した瞬間に見られなくなる。日割り返金なし |
| プランの乗り換え | 機能なし。古いプランを解約してから新しいプランに入る |
| 購入手数料 | 表示価格とは別に加算。最終金額は決済の確認画面で見る |
月額は0円プランと50円〜50,000円の範囲で、クリエイターが決めています。高額なプランほど、更新日を忘れたときの痛手が大きくなります。
解説サイトの多くは、カード決済は外部の決済代行会社を通して処理され、カード番号がクリエイターに渡ることはないと説明しています。退会すると、アカウントとカード情報は削除されます。
一方で、どの決済代行会社を使っているかは、公式ヘルプで確認できる範囲では明示されていません。この部分は、報告ベースの情報として受け止めてください。
明細に載る名称は、公式では公表されていません。ユーザーの報告では、英字の決済代行名や運営関連の名称で載ったという声が見られ、「myfans」の文字がそのまま出るケースは少ないとされています。
ただ、名称が違っても、明細に載る事実は変わりません。家族カードや会社の経費カードは、明細を確認する人の目に触れます。自分名義で、自分だけが明細を見られるカードを使うのが安全です。
| 支払い方法 | 明細・履歴まわりのメモ |
|---|---|
| クレジットカード | カード会社の明細に載る。デビット・プリペイドは通らないことがある |
| BitCash | プリペイド型。カード明細に載せたくない場合の選択肢 |
| あと払い(ペイディ) | 請求はペイディ側。国内のSMS受信可能な番号が必要 |
| atone翌月払い・後払い | コンビニ・口座振替・ATMで支払い。国内番号が必要 |
myfans内の購入履歴には、商品の種類、クリエイター名、金額、購入日、支払い方法、カード下4桁が残ります。端末を人に見せる予定があるなら、この画面の存在は知っておいてください。
「家族や同居人に知られたくない」という不安は、多くの人が持っています。myfansの仕様から、実際に対策できる場所は4つです。
| 場所 | 対策 |
|---|---|
| カード明細 | 明細の表記名は非公表。自分だけが明細を見られるカードか、BitCashなどのプリペイドを選ぶ |
| myfans内の履歴 | 視聴履歴は投稿ごとに削除できる。購入履歴にはカード下4桁が残る |
| 端末・ブラウザ | アプリではなくブラウザで使うため、ホーム画面にアイコンは出ない。共有端末ではログイン状態を残さない |
| 登録メール | 他の用途と共用しないメールアドレスを使う。届く通知の内容は公式で一覧確認できなかったので、専用のアドレスが無難 |
クリエイターに渡る情報の範囲は、公式に一覧がありません。表示名やプロフィールに、本名や勤務先が推測できる情報を入れないようにしてください。
視聴履歴は、投稿ごとの削除や、期間を絞った確認ができます。見た内容を残したくない場合は、履歴の画面から消してください。
「指向」設定を「全年齢」にすると、他の区分の投稿が非表示になります。購入済みの投稿も一時的に消えたように見えますが、所有権は残っています。設定を戻せば、また見られます。
更新時に決済が通らないと、プランが「決済失敗中」になります。14日以内に支払い方法を直せば復旧します。14日を過ぎると、カード決済のプランは自動で解約されます。
身に覚えがない請求でなければ、カード会社に決済の取り消しを申し立てるのはおすすめできません。アカウントが止められるおそれがあるためです。まずはmyfans側で支払い方法を変えて対応してください。
いきなり高額プランに入らなくても、myfansには低い金額で試せる入口があります。
最初の1か月は、更新日の前日に解約できる金額のものだけにしておくと、返金なしのルールとも相性がよくなります。支払い方法も、この段階で自分に合うものを決めておくと迷いません。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 好きなクリエイターの限定コンテンツを、直接買って楽しみたい | 返金がない前提で買うのが不安 |
| 更新日や金額を、自分で管理できる | 更新日の管理が苦手で、自動更新を忘れやすい |
| サンプルと説明文を見てから決められる | 内容を見ずに、勢いで課金しやすい |
| ブラウザで使うことに抵抗がない | 専用アプリで使いたい |
myfansは、クリエイターの限定コンテンツを購入して楽しむサービスです。ここでの向き不向きは、料金と管理の相性で決まります。
「アカウント」から「加入中のプラン」を開き、解約したいプランの右上にある「…」から「このプランを解約する」を選びます。
プレミアム会員や見放題chに入っている場合は、クリエイターのプランとは別の画面で解約します。3・6・12か月のまとめ契約は、期間が終わるまで退会できません。
ログインした状態で、公式ヘルプの退会フォームから手続きします。確認メールは届かないので、完了画面のスクリーンショットを残します。
退会するとアカウントは完全に削除され、カード情報も消えます。購入した投稿には二度と入れないため、見返したいものがあるうちは退会を待ってください。
見放題chは、2026年7月8日以降の新規加入だと、最初の7日間は解約できません。更新後は、いつでも解約できます。
利用規約に、運営会社として株式会社Riseと明記されています。国内で運営されているサービスです。
公式の無断転載対策ページにある通報フォームから報告できます。ログインが必要です。クリエイターでも、見つけた利用者でも、通報できます。
保証はされません。運営の通報は、著作権侵害に基づく削除要請ではなく、利害関係のある第三者としての通報という位置づけです。掲載先のサイトによって、対応の早さも変わります。
出演した本人であれば、運営会社の専用フォームから削除を申し出られます。本人確認書類の提出が必要です。対応にかかる期間は、公式ページに明記されていません。
2026年10月1日からの料率は、プレミアムクリエイターが16.5%、準プレミアムクリエイターが20%、一般クリエイターが25%です(いずれも税込)。振込のたびに、振込手数料330円が別にかかります。
取られません。会員登録は無料で、有料プランへの加入や投稿の購入をしたときにはじめて支払いが発生します。
クリエイターに渡る情報として、公式ヘルプにカード番号や住所が含まれるという記載は見当たりません。ただし、クリエイター側が見られる項目の詳細は公式に一覧化されていないため、断定はできません。
明細の表記名は非公表で、「myfans」と出ないという報告はあります。それでも、請求の存在自体は明細に載ります。家族が明細を見る環境なら、別の支払い方法を選ぶほうが確実です。
返金は受けつけられません。規約で、理由を問わず返還しないと決まっています。
myfansに限らず同様の動画販売プラットフォームでもデジタルコンテンツの特性上、返金を受け付けているサービスはありません。
仕組みを知っていれば、無料登録の範囲でクリエイターのサンプルを確かめられます。